昨季のエンゼルスは打撃不振にあえいだ。チーム打率は30球団中28位の.243、長打率.397はア・リーグ15球団で唯一4割を下回った。チーム得点(710)、チーム出塁率(.315)は揃ってリーグ11位。寸評では、昨季途中にトレード獲得し、エンゼルスでの27試合で7本塁打を打ったアプトンが開幕からいること、そしてキンスラー、コザート、大谷が加わったことで「かなりの本塁打数アップにつながる」と予測している。
 上位に並ぶ打撃オーダーを見ると、今季エンゼルスが強打のチームに生まれ変わることは間違いなさそうだ。プホルス、トラウトらメジャーを代表する打者と躍動する大谷の姿を1日でも早く見てみたいものだ。 エンゼルスに入団した大谷については投手としては24試合の登板で148イニングを投げ、11勝7敗、防御率3・48を記録すると予測した。一方、打者としては65~67試合に出場し、打率・257、11本塁打、34~36打点の成績を残すと予測した。ブライアングッドウィン

予想オーダー
1(二)トミー・ラステラ #9
2(中)マイク・トラウト #27
3(DH)大谷翔平 #17
4(遊)アンドレルトン・シモンズ
5(一)アルバート・プホルス #5
6(右)コール・カルフーン #9
7(捕)ジョナサン・ルクロイ #9
8(左) ブライアングッドウィン #9
9(三)デビッド・フレッチャー #6

先発投手
24 ノエ・ラミレス
28 アンドルー・ヒーニー
33 マット・ハービー
38 ジャスティン・アンダーソン
45 タイラー・スカッグス
53 トレバー・ケーヒル
47 グリフィン・キャニング

今年のローテーションは様変わり 昨年は二刀流の大谷選手の加入で先発6人ローテーションを組んだエンゼルスだったが、ギャレット・リチャーズ、マット・シューメーカー、大谷翔平の3人はおらず、去年のローテーションとは様変わりしている。経験は十分な元アスレチックスのエース2009年のドラ1。タイラー・スカッグス(27歳) 左投げ(背番号45)は長身から投げ下ろす期待の左腕。故障がちだったが2018年はようやく通年稼働した2018年はようやく故障なくほぼシーズンを通してローテーションを守った。エンゼルスでは数少ないサウスポーなので、ローテーションの一角として今年も期待されている。アンドリュー・ヒーニー(27歳) 左投げ(背番号28)はトミージョンから復活し2018年はフル稼働。飛躍が期待された2019年だが、いきなり故障者リスト入り。ハイミ・バリア(22歳) (右投げ)(背番号51)は16歳で契約して以来、久々に現れたエンゼルス出身の期待の先発





主力選手


チーム順位・成績 順位2位 [アメリカン・リーグ西地区] 打率.243(14位) 本塁打数186(13位) 打点678(11位) 防御率4.20(6位) 勝利数80(6位) セーブ数43(4位)
ワールドシリーズ優勝(1回) 2002 リーグ優勝 (1回) 2002 地区優勝 (9回) 1979 1982 1986 2004 2005 2007 2008 2009 2014 ワイルドカード (1回) 2002 球団組織 オーナー アルトゥーロ・モレノ GM ビリー・エプラー 監督 マイク・ソーシア







マイク・トラウト 中堅手


①日系人の歴史で重要な役割を果たしている、②「全米日系人博物館 ③Japanese American National Museum」は、④日系アメリカ人の体験を伝える⑤アメリカで初めての博物館だ。⑥日系人の歴史と体験を、⑦アメリカ史の大事な一部として⑧人々に伝えていくことによって、⑨アメリカの人種と文化の多様性に対する⑩理解と感謝の気持ちを高

アンドレルトン・シモンズ


遊撃手 右投右打 メジャー最強のショートストップとも言われているアンドレルトン・シモンズ。2017シーズンは自身3度目となるゴールデングラブ賞を獲得しています。これを裏付けるものとして、DRSという守備での貢献度を表す指標では+32を記録。 全メジャーリ―ガーで最高の数字を叩き出しました。打撃面でもOPS.752は自己ベストで、攻撃面でもチームに貢献しました。

マイク・トラウト 中堅手


右翼手 左投左打 メジャー通算6年の中堅選手。2017年は主に5番を打ち、チーム3位となる71打点を記録しました。守備面では強肩に定評があり、2015年にはゴールデングラブ賞を獲得したこともあります 守備での貢献度も高い選手です。ロサンゼルスエンゼルスの中心選手。 また、メジャーリーグで最も注目度の高い選手と言っても過言ではないでしょう。 走・攻・守全てにおいてメジャー最高レベルの選手です。 メジャー通算は7年ながら、MVPを2回、シルバースラッガーを5回受賞し、オールスターゲームには6度も出場しています。

マイク・トラウト 中堅手


ジャスティン・アップトン(Justin Upton)
外野手 右投右打 2017年のシーズン途中にタイガースからトレードで加入しました。 エンゼルス移籍後は27試合で7本塁打OPS.877という好成績を残しました。 シーズン終了後に退団との噂も流れましたが、2022年までの延長契約を結んでいます。よって、⑨アメリカの人種と文化の多様性に対する⑩理解と感謝の気持ちを高

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トレヴァー・ケーヒル(30歳) 右投げ


2009年にアスレチックスでメジャーデビューすると、2010年はチーム最多の18勝、防御率はリーグ5位の2.97と大ブレーク。オールスターにも初めて選ばれ、アスレチックスのエースに成長した。しかしその後は多くのケガもあって成績の変動が大きく、トレード、マイナー落ちやDFAも経験。さらに所属チームの事情で先発と救援を行ったり来たりと見るべき成績を残せていない。昨年はアスレチックスに復帰して20試合に先発し、7勝4敗、防御率3.76だった。 平均91マイルのツーシームを中心にナックルカーブやスライダーで打者をゴロに打ち取る技巧派ピッチャーである。エンゼルスでは先発を担うと思われるが、力の衰えを考えると大幅なローテーション強化とは言い難い。

マット・ハーヴィー(29歳)


かつてはメッツのエースだった。2013年にはオールスターにも出場し、26試合で9勝をあげ、防御率2.27、100マイルを超える球速も記録した。しかしその年の8月にヒジの故障が発覚してトミージョン手術を受け、2014年は全休となった。復活した2015年にはメッツの大黒柱としてワールドシリーズにも出場し、カムバック賞も受賞した。

フェリックス・ペーニャ(29歳) (右投げ)


ドミニカ出身。プロ入りは2009年、カブス。その後2016年にメジャーデビュー。だが目立った成績は上げられず2017年オフにDFAされたのをエンゼルスに拾われた。2018年も開幕時はマイナーだったが、投手に故障者が相次いで5月にメジャー昇格した。さらに6月には大谷、リチャーズらが負傷離脱したために以降は先発ローテーションに入った。結局2018年は17試合に先発し、3勝5敗、防御率4.18の成績を上げた。

タイラー・スカッグス(27歳) 左投げ)


2019年は年俸370万ドルの1年契約。年俸調停権が1年あり、2020年オフにフリーエージェントになる。 ドラフト1位の期待の左腕 ロサンゼルスのサンタモニカ出身。2009年にエンゼルスからドラフト1位で指名され、プロ入り。大きく曲がるカーブと速球を武器に三振を量産する本格左腕という触れ込みだった。 しかし翌2010年7月、ダイヤモンドバックスのダン・ヘイレン投手を獲得するための交換要員の一人として放出された。(ちなみにダン・ヘイレンの獲得は最近のエンゼルスとしては珍しく上手く行ったトレードだった。エンゼルスの2年半で33勝27敗を上げ、エース級の働きをした) 2012年にメジャーデビューし、2013年までの2年間で13回先発し、3勝6敗。しかし2013年オフにホワイトソックス、エンゼルスとの三角トレードでエンゼルスに復帰した。メジャー最強のショートストップとも言われているアンドレルトン・シモンズ。 2017シーズンは自身3度目となるゴールデングラブ賞を獲得しています。 これを裏付けるものとして、DRSという守備での貢献度を表す指標では+32を記録。 全メジャーリ―ガーで最高の数字を叩き出しました。 打撃面でもOPS.752は自己ベストで、攻撃面でもチームに貢献しました。